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進学塾「鉄緑会」会長の冨田賢太郎氏は、「関西の有名進学校の医学部熱が首都圏より高いのには理由がある」と話す。一つは関西発の大企業が次々東京に本社を移転したことがある。かつて都市銀行と呼ばれた大手銀行の本拠地は住友銀行(当時)など4行が関西本店だったが、現在のメガバンクはゼロ。伊藤忠商事や丸紅などかつて大阪市に本社を置いた総合商社も、いずれも東京本社にシフトし、「ビジネスマンとして関西で活躍するのには限界がある。地元でやるなら医者ぐらい」(灘高出身の東大生)。 歯科レントゲン
もう一つ大きな理由がある。「京阪神の大都市圏から通える国公立大学医学部の数が多いからです。一方で首都圏は少ない。都内から通えるのは東大理3と東京医科歯科大ぐらい。自宅の場所によっては千葉大医学部と横浜市立大学医学部も入るけど、関西に比べてとにかく少ない」(冨田氏)という。確かに京阪神の通学圏とされる所に医学部があるのは、京大、大阪大学、神戸大学、大阪市立大学、京都府立医科大学、さらに奈良県立医科大学、滋賀医科大学、和歌山県立医科大学と少なくない。 シェードガイド https://blogs.yahoo.co.jp/uraeloene/18365360.html |
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