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体内時計をリセットさせるには、起床後1時間以内には朝食を摂りましょう。
糖質制限食が流行していますが、人間の身体を動かしている細胞は糖質がなくてはエネルギーを生むことができません。これは皮膚の細胞にも同じことが言えます。正しい判断をするために重要な脳は、9割以上が糖質です。このことからも毎日の食事が、いかに体を作っているかが分かります。では、起床1時間以内にとる朝食の内容について考えましょう。 「玄米」と「魚油」がポイント 精米は、体内に必要なミネラルやビタミンが少ないため、玄米などの精製されていない米を取り入れましょう。米=糖質(ダイエットの敵)ではありません。食べ方にポイントがあります。 食事によるインスリン(血糖値の上昇を抑えるホルモン)の分泌は、体内時計のリセットに重要です。海外の研究ですが、血糖値を上げやすい糖質や、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)に代表される魚油を含むイワシやサバなどは体内時計リセットを引き起こしやすいという結果があります。 食材は「まごわやさしい」を心がけて 「まごわやさしい」は、それぞれの和の食材の頭文字をわかりやすくしたものです。これらの食材を1回の食事の中にバランス良く取り入れるようにしましょう。 まめ 植物性の良質なタンパク質、ミネラルが豊富。 ごま タンパク質・脂質・ミネラルが豊富、抗酸化栄養素も含まれる。 わかめ カルシウムが豊富。 やさい β-カロテン・ビタミンCが豊富。 さかな 魚の種類にもよりますが、EPA・DHA・タウリンが豊富。 しいたけ カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富。 いも 炭水化物・糖質・ビタミンC・食物繊維が豊富。Water Pik ウォーターピック 目指すは日本食の「一汁三菜」 一汁三菜とは、ご飯に汁ものとおかず3品(主菜1品、副菜2品)の献立のことです。 ご飯でエネルギー源となる炭水化物を、汁もので水分、おかずでその他の栄養とミネラルをバランスよくとることができます。 「まごわやさしい」を取り入れたこの朝食を起床後1時間以内にとることで、体内時計のリセットにつながります。この体内時計のリセットは、私たちの細胞とつながり、最終的には肌のターンオーバーにも関係してきます。 見た目や即効性はもちろん大切ですが、日々の生活習慣や食事が若々しい肌や細胞を作り上げます。虫歯診断装置 最近では、皮膚や末梢臓器にも体内時計と同じような時計機構が存在することが知られはじめています。皮膚の体内時計を正常に保つ食習慣をぜひ身につけてみてください。 専門医に聞け! Q&A 顔の左右非対称 |
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