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さらに情報格差として知っておいてもらいたいのが、舌の果たす役割だ。例えば口呼吸や、歯並びの悪さは舌の筋力不足が原因の場合もある。これらの口まわりのちょっとしたお困りごとも歯科衛生士が相談に乗ってくれる。歯科用ルーペ
「舌は口だけではなく、全身の健康も左右します。例えば高齢になると、舌の筋肉が衰えてきます。その結果、口呼吸になると、唾液が蒸発しやすく、雑菌も容易に侵入します。舌の筋力はすなわち人間の生きる力にも通じます」(光恵さん)スリーウェイシリンジ 胃ろうをした高齢者が自力で食べられなくなる原因は、舌の筋力不足。舌を鍛えれば、食品を経口補給でき効率良く栄養を摂取できる。光恵さんは、舌の力によって生きる力を取り戻した例を何人も目の当たりにしてきたそうだ。 舌の筋力といえば、森氏が推奨する「舌回し運動」である。上下の歯ぐきに沿って、舌を回すだけ。これを10回行うと首の後ろが痛いと感じるだろう。それは老化のひとつのサインである。首の後ろが痛いと感じた人は、ぜひ1日3回、舌回し運動を行ってほしい。劇的変化が起こるかもしれない…。 「世界最高齢でエベレスト登山を行った三浦雄一郎さんは、80歳のころから舌回し運動をはじめたそうです。すると、みるみるうちに、顔のシワ、そして顔中のシミが消えたそうです。シミは紫外線の影響ではありますが、代謝不良でも出てきます。舌回し運動は顔全体の血行を良くするので美容のためにもぜひオススメです」(森氏) さらに舌の筋力が衰えると、口先から舌が圧力を与え、歯が飛び出てくることも。健康効果ももちろんだが、舌が見た目に与える影響は大きい。 https://plaza.rakuten.co.jp/dentaljp/diary/201801100001/ |
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