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認知症を理解し、当事者を支える「認知症サポーター養成講座」が30日、兵庫県三木市平田、平田小学校で開かれた。市内の小中学校では初めてで、4年生56人が症状の知識や対応を学んだ。歯科用ルーペ
同講座は市内では2007年度から始まり、16年度に最多29回の実施で719人が受講。各自治会や事業所、高齢者教室で広がり、昨夏は市内の学校で8年ぶりに三木東高校(同市別所町小林)で開かれた。平田小は本年度、4年生が近隣の養護老人ホームと交流を始め、福祉学習を進める一環で受講した。スリーウェイシリンジ 訪れた同市の社会福祉士黒川晶子さんは大小の袋を用いて認知症の有無を例え、記憶を示す三つの球が入るかどうか児童に試してもらい、違いを解説。「風邪のときと同じで、早めに病院に行って」と話し、当事者に対して「驚かせない、急がせない、心を傷つけない、という三つの『ない』を覚えて」と呼び掛けた。 高齢者役の男性教諭は、人の名前を間違えたり服を前後逆に着たりして症状を実演。優しく声を掛ける練習をした児童らは「家族が認知症になっても温かく見守り、支えたい」「自分がなっても学んだことを思い出せば安心」と感想を発表した。 https://plaza.rakuten.co.jp/dentaljp/diary/201801300001/ |
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